こんにちは。小田原市橘地域にあります、真壁畳店です。
8日(金)9日(土)に畳表の産地、熊本県八代市に研修に行ってました。
1日目は、学科とお客様にい草の説明力を高める勉強でした。
昨年度のい草生産者件数441件、今年度のい草生産者件数399件の減少数にビックリしました。
畳表になるまでには、皆様が考える以上に大変な作業と時間がかかります。
い草の生産数量が減ると畳表価格が上昇するのはわかるかと思います。
普段、自分がお客様に説明している事を他店の畳店さんに聞いていただき、長所や短所のご意見をお聞きしました。
2日目は、昨年7月のい草の刈り取り研修に続き、い草生産者橋口様に製織研修にお伺いしました。
い草の苗から上質な畳表になるまでには、管理や手間数に妥協がなく驚くばかりでした。
上質な畳表になるまでには、通常の生産者使用するい草も廃棄されます。
研修で体験させていただく事で、生産者の方の違いや疑問に思っていた事が学べて、畳表の見る考えが増えました。
今回の研修で、お客様に畳表の違いについて、今まで以上に詳しくご説明させていただき、熊本産表を使用していただけるように努力致します。
充実した研修になりました(^_^)
橋口様、産地問屋様、研修でお会いした畳店様
お世話になりました。
熊本県民の皆様の優しさに触れ、飛行機の離陸する時は、まだ熊本に居たい気持ちで寂しくなってしまいます。
数回の研修では、全ては学べませんので、また研修にお伺い致します。
宜しくお願い致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。