こんにちは。小田原市橘地域にあります、真壁畳店です。
台風19号で被害に合った、小田原市内のお寺様の新畳作業をしました。
畳以外も被害があり、壁や塗装の他の職人さんの作業が終わったので、作業をしました。
本堂入口の畳が台風の影響で濡れてしまい新畳への入れ替えとなりました。
現在使用されている畳と同じ材料です。
畳縁は、廃盤となり同じ感じの物を探しました。
被害が少なかった畳は、表替えです。
当店の新畳作業です。
・畳床を切断します。
・コーナー(補強材)を仕上がりの厚みを計算しながら藁を入れ手縫いします。
・手縫いした糸を足で締め込みます。
・防虫シートを張り付けます。
・機械で、表と縁を仕上がりの厚みになるように縫います。
畳は、お部屋に敷いてしまうとわからないと思いますが、畳表を張り付ける前には仕上がりを考えての作業工程があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。